建立当時は、仏殿は東西十間半、南北九間半という屈指の威容を誇る黒田家菩提寺本堂でした。
1945年6月19日(昭和20年) 福岡大空襲の戦火により本堂伽藍と快慶作の阿弥陀如来をはじめとする寺宝は灰燼となり、脇に祀られていた如水公と照福院殿の墓は崩れ落ち礫となりました。
1979年(昭和54年) 現在の本堂、納骨堂等の伽藍の建立を致しました。
江戸期は伽藍の北側、長浜から玄界灘が一望できるところが墓所でありましたが、廃仏毀釈や終戦後の区画整備により寺域が狭められ、現在は伽藍の南、西になります。
現在、当山の墓地には僅かですが空きがございます。ご希望の方はお早めにご連絡下さい。随時ご相談承ります。
伽藍の二階、本堂の真上が納骨堂となります。エレベーターも完備いたしておりますので足のご不自由な方でも安心してお参りできます。
現在、当山の納骨堂には若干の空きがございます。亡き人の『安心(あんじん)』をご希望の方はご連絡下さい。随時ご相談承ります。